初々144
アスリートは大切な試合の前は禁欲をすると言われている。
禁欲することにより、成績が伸びるかどうかに科学的な根拠はないのだが、験担ぎの意味もあるのだろう。
アスリートとして成功することを願いながら今も練習を続けている彼女「じゅん」(20)。
走ることが大好きで、走ることが彼女の生きがいだという。
日々タイムを伸ばすことだけを考え、食事制限から時間管理、体調管理、日々の全てを走ることに捧げていた。
捧げていたのだが・・・彼女にはひとつだけ走ることに捧げることができないことがあるのだ。
それが試合前の禁欲だ。
遡ること4年前、高校生になってから走ることを始めた彼女だが、その頃から何故か無性にムラムラする体質になってしまった。
きつい練習後は特に、やり場のないムラムラした気持ちと、股間が疼きが襲ってきた。
そうゆうときは必ず、誰もいなくなった放課後の体育倉庫でハードルに股間を擦りつけて疼きを慰めていたのだった。
そんな生活を続けていたある日、彼女の日課である体育倉庫の秘め事が、同じ部活の男子に見られてしまったのだ。
彼女はそのとき、学校にバラされてこれから恥をかきながら生活しなくてはいけないのか。
と絶望に打ちひしがれたのだが、その男子生徒は何故か、その場から動こうとしなかった。
そしておもむろ近づきながら「もっと見せてくれないか?」と言ってきたのである。
彼女は恥ずかしさのあまり、顔を紅潮させて勢い良く断ったのだが、それを聞くと男子生徒は「バラされてもいいの?」と真剣な顔付きで言ってきたのである。
これからの学園生活と、今彼だけに見せる恥、その天秤の中で彼女の心は揺れていた。
しかし順調な学園生活を手放すことなどできないという結論に至り、彼女は嫌々男の前で自慰をすることになった。
最初は恥ずかしさのあまり、少ししか腰を動かすことができなかったのだが、男の真剣な目付きを感じると、今まで感じたことのない疼きを覚えたのだった。
その疼きが収まらず、彼女の息はどんどん荒くなり、次第に彼女の腰は普段より激しく動いていた。
そして男の見ている前で達してしまった。
彼女は恥ずかしさと、感じたことのない快感の両方の虜になってしまった。
それからといもの彼女と男の放課後の居残り練習は日々を重ねるごとにエスカレートしていった。
男も自慰を見せるようになり、二人で楽しむようになったのだ。
しまいにはそのいきり立った男のモノを見ているだけじゃ我慢できずに、練習後の汗の染み込んだ臭いち○こを綺麗に口で掃除するようにもなった。
そんな練習後の秘め事はすっかり日課になってしまい、練習後に性欲処理をしないと、ムラムラして練習に身が入らなくなってしまった。
練習したからムラムラするのか、放課後の見せ合いが楽しみで練習するのか。
彼女にとって練習と性欲処理はセットになってしまった。
今も何故辛い練習を続けているのか、自分でもホントのことは分からない。
走るのが好きなのか、走ったあとのSEXが好きなのか。
それはどちらでもかまわないのかもしれない。
それが彼女の生きがいならば、順序なんて関係ないのだ・・・。
彼女は今日も走る。
何処へ向かって何のために走るのか、それは彼女のカラダのみぞ知るのであろう。